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形而上学
否定神学
Negative Theology (Apophatic Theology)
否定神学は、神の本質を肯定的な述語(善・存在・叡智など)によっては捉えきれないとし、神が「何でないか」を否定していくことによってのみ神に接近しうるとする神学的・哲学的方法である。新プラトン主義における一者(ト・ヘン)の超越性の理解に由来し、マイモニデスはユダヤ哲学の文脈でこれを厳密化し、マイスター・エックハルトの神秘主義的な「無」の思想にも大きな影響を与えた。人間の言語・概念の限界そのものを神の超越性の証と捉える点に特徴がある。