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倫理学
功利主義
Utilitarianism
功利主義は、行為や制度の道徳的正しさを、それが生み出す結果としての効用(幸福・快楽の総量)によって判定する帰結主義的倫理学説である。ベンサムは「最大多数の最大幸福」を道徳と立法の原理として定式化し、J.S.ミルは快楽の質的差異を導入して快楽計算を精緻化した。行為ごとに功利を計算する行為功利主義と、一般に従うべき規則を功利で正当化する規則功利主義の区別が現代の主要な論点である。
功利主義は、行為や制度の道徳的正しさを、それが生み出す結果としての効用(幸福・快楽の総量)によって判定する帰結主義的倫理学説である。ベンサムは「最大多数の最大幸福」を道徳と立法の原理として定式化し、J.S.ミルは快楽の質的差異を導入して快楽計算を精緻化した。行為ごとに功利を計算する行為功利主義と、一般に従うべき規則を功利で正当化する規則功利主義の区別が現代の主要な論点である。